株式会社LIFULL(ライフル)は、201781()より、「LIFULL HOME’S」サイト上で、既存住宅の建物検査(ホームインスペクション)の結果をまとめた「住宅評価書」の公開を開始いたしました。住宅評価書の情報公開は、既存住宅の流通活性化を目指して今春より提供を開始した「LIFULL HOME’S住宅評価」の取組みの一環として行うものです。

LIFULL HOME’S住宅評価 物件特集ページ
URL:
https://www.homes.co.jp/inspection/

■住宅評価書の情報公開と「LIFULL HOME’S 住宅評価」について
 「LIFULL HOME’S 住宅評価」は、消費者の既存住宅購入にまつわる不安を解消し、現在日本の住宅市場で2割程度に留まる既存住宅の流通活性化を目指して提供するもので、国土交通省の「住宅ストック維持・向上促進事業(平成28年度、29年度)」として採択されています。既存住宅における建物価値の検査・評価・見える化までを一連のサービス郡でカバーしており、このたびのサイト上での住宅評価書の情報公開では、建物価値の「見える化」を実現します。住宅評価書の情報公開による主なメリットは以下のとおりです。

1. 一定の基準を満たす建物検査が行われた物件のみを選定
 国土交通省が推奨する基準に則って、信頼性の高い建物検査が行われた物件のみを掲載します。対象となる物件は、物件一覧から「LIFULL HOME’S 住宅評価」アイコンで識別可能な他、対象物件だけをまとめた特集ページも設けており、建物検査済の中古マンションや中古戸建の購入を検討したい方は、このページから物件を探すことができます。

2. 建物検査により標準以上の品質が保証された物件を認定
 対象物件のうち、「LIFULL HOME’S」が定めた基準をクリアした物件を「LIFULL HOME’S 認定物件」として表示します。認定は「価格査定」「瑕疵(かし)保険」「設備保証」「シロアリ検査(※戸建てのみ)」の4つの項目ごとに行い、より安心して購入できる物件がひと目でわかります。

3. モデル図等を用いたわかりやすい画面
 物件ごとの住宅評価書は、モデル図やアイコンを用いたグラフィカルなページで内容をご覧いただけます。査定価格や保証の金額、期間などの重要な項目は大きく表示するなど、住宅購入経験のない方でも理解しやすいページデザインとしました。

4. 戸建ての建物と土地の価格を分割表示
 通常の査定では、建物と土地を合算した価格だけしか提示されませんが、「LIFULL HOME’S 住宅評価」では、それぞれ査定した金額を表示します。(※不動産流通推進センターの価格査定マニュアルを活用して価格査定している場合のみ分割表示)

住宅評価書 画面イメージ

■背景と今後の展望
 少子高齢化、人口減少時代に入り、不動産市場はこれまでのような新築偏重ではなく、ストック活用型市場への転換が求められています。国土交通省でも様々な施策を進めており、20184月より施行される改正宅建業法では不動産事業者が、既存住宅の媒介契約時、重要事項説明時、売買契約成立時に、売主や買主に対して建物検査(ホームインスペクション)の説明を行うことが義務化されます。建物検査を行うことで、一定の基準に基づく物件の適正な評価が可能になり、売主、買主双方にとって取引の安心感、納得感も増すことから、米国では不動産取引の79割で建物検査が活用されていますが、日本ではまだ十分に活用されているとはいえない現状です。
 これに対して「LIFULL HOME’S 住宅評価」では、建物検査のパッケージサービスの提供、このほど開始したサイト上での住宅評価書の情報公開、提携ローンの開発など、総合的な取組みを行っています。
 当社は「LIFULL HOME’S 住宅評価」および関連サービスを通じて、建物検査(ホームインスペクション)の普及を推進し、日本の既存住宅市場の活性化に貢献してまいります。
 ※参考情報:http://lifull.com/news/9299/

 

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