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HOME'S、株式会社MFSの「モゲスコア」とAPI連携

2017年01月25日

株式会社ネクストは、株式会社MFS(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO 中山田 明、以下「MFS」)が提供開始する新サービス「モゲスコア」APIとの連携について、同社と業務提携いたしました。

■業務提携の概要 MFSは、「住宅ローンを必要とする全ての人が最も有利な条件で借り入れ、借り換えできる世界を実現する」とのビジョンを掲げ、ローン借り入れ・借り換えをサポートするツールやコンサルティングサービス等、住宅ローンに関わる様々なサービスを提供する企業です。当社は、MFSが提供開始する新サービス「モゲスコア」とのAPI連携について業務提携し、住宅購入を検討している『HOME’S』ユーザーに対して、借り入れ可能額や適用金利などの資金計画に役立つ情報、サービスを提供します。
「モゲスコア」は、全国 140 金融機関 1,200 種類の住宅ローンを対象にした借り換えコンサルティングの実績をもとにMFSが開発した、住宅購入検討者の住宅ローン返済能力をあらわすクレジットスコアです。住宅購入検討者の年齢、勤務先、雇用形態、年収、勤続年数等の属性情報をもとに算出されたスコアから、住宅ローン借り入れ可能額をシミュレーションすることができます。「モゲスコア」とのAPI連携により、『HOME’S』ユーザーは、物件選びと同時に住宅ローンについても検討することができるようになります。
今後提供を予定しているサービスは以下のとおりです。

1.リアルタイム住宅ローン審査(仮称)(2017年3月提供開始予定)
モゲスコアAPIを利用して、住宅ローン借り入れ可能額や適用金利の目安を表示します。一般的な住宅ローンシミュレーターでは、月々の返済額や金利を住宅購入検討者が自分で指定して試算を行いますが、本サービスでは自身の属性情報を入力するだけで妥当な借り入れ可能額がわかります。審査画面からワンクリックで、借り入れ可能額で購入できる物件を探すこともできます。

リアルタイム住宅ローン審査(仮称) 機能イメージ リアルタイム住宅ローン審査(仮称) 機能イメージ

 

2.物件詳細ページでの返済プラン表示
リアルタイム住宅ローン審査で算出したユーザーごとの適用金利をもとにした月々の支払目安金額を物件詳細ページに表示します。『HOME’S』ユーザーは、物件検討と同時に、その物件を購入した場合の月々のローン返済額を確認できるようになります。

 

■背景と展望 住宅ローンは返済が何年、何十年と長期にわたるものであり、本来は住宅購入の初期のタイミングでライフプランや将来のリスク、各商品の特徴などをふまえて、適切に選定、利用すべきです。しかし、住宅金融支援機構の調査(※)によると、住宅ローンをすでに利用中のユーザーの半数程度が、住宅ローン商品の特徴や金利リスクを正しく理解できていないのが現状です。また、予算が曖昧なまま物件を選び、住宅ローンの申し込みを行った場合、結果としてローン審査が通らないと、物件選びを最初からやり直すことになります。こうしたケースでは、購入検討者だけでなく、対応する不動産会社にとっても無駄が多いことが課題となっています。
そこで、住宅ローンに関する理解を促し、『HOME’S』ユーザーが無理のない資金計画のもとにスムーズに住宅選びができるよう、このたびMFSと業務提携することといたしました。API連携に先立ち、当社の「HOME’S 住まいの窓口」の店舗でのコンサルティングサービスやユーザー向け無料セミナーでは、MFSが運営する「モゲチェック・プラザ」とのサービス連携を開始しています。
『HOME'S』では今後も、不動産取引に関わる情報を誰もが簡単に入手でき、安心・納得して住み替えができる住まい探しのプラットフォームとなることを目指し、機能拡張やサービス拡充を進めてまいります。
(※ 2015年度 民間住宅ローン利用者の実態調査 http://www.jhf.go.jp/files/300316102.pdf)

 

ネクストグループは、これからも「あなたの『出逢えてよかった』をつくる」をコーポレートメッセージに掲げ、一人ひとりにぴったりな情報をお届けしてまいります。

 

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