episode10.2015年07月17日

挑戦の文化とクリエイティブ魂を胸に
「HOME'S介護」新たなステージへ


メンバー紹介

  • まーくん

    まーくん株式会社Lifull Senior 代表取締役社長

    2010年中途入社。中古車、独立支援、人材等さまざまな業界を渡り歩き、営業~事業企画と幅広く経験。ネクスト入社後は「HOME'S介護」一筋で、今や組織を束ねる大黒柱。 的確な決断力はプライベートでも発揮され、特技は「断捨離」というシンプル大好きミニマリストでもある。一方、増え続けるのがこよなく愛するMINIグッズ。愛車のMINI(3代目)と6歳の一人娘は目に入れても痛くない溺愛ぶりで、娘のためならディズニーキャラクターのモノマネもお安い御用。座右の銘は「試してみることに失敗はない」。

  • かがちん

    かがちん株式会社Lifull Senior Webデザイナー

    2006年中途入社。小さな会社の営業アシスタント時代に、いつも行方不明だった部長をお手本に「私ももっと自由に生きよう」と、Webデザイナーを志して上京。ネクスト入社後は新規事業部門にて幅広くサービスを担当し、2010年より「HOME'S介護」のWebデザインを専任で手掛ける。最近は、イカになってインクの海を泳ぐ某陣取りゲームにハマり中で、一緒にプレイしてくれる人を絶賛募集中。座右の銘は「やらないで後悔するより、やって後悔する」。

  • まつもん

    まつもん株式会社Lifull Senior 営業責任者

    2013年中途入社。情報・通信業界にて営業、コールセンター、業務管理等に携わったのち、ネクスト入社。入社以来、「HOME'S介護」の営業を担当し、現在は東京&大阪の営業メンバーを取りまとめる、ジャニーズ系営業責任者。その甘いマスクとソフトな対応で営業アシスタント達から抜群の人気を誇る。スリムな体型からは想像できない「元ラグビー部」という意外なギャップもポイント。今はまっていること(?)は、お酒の克服。高等学校教諭一種免許保持者でもある。

  • それぞれの担当業務と「HOME'S介護」との関わりは?

    まーくん

    まーくん

    僕は2010年に「HOME'S介護」の営業担当として入社しました。当時は、マネジャー1人、営業1人、企画1人、技術1人、デザイナー兼コーダー1人という構成でした。すべての職種が1人ずつ、デザイナーとコーダーに至っては兼務という見事なベンチャー感でしたね(笑)。
    電話して訪問して、サイトへの情報掲載を提案するんですが、介護施設や老人ホームの運営会社にはまともに話も聞いてもらえない状態でした。まずほとんどが電話した時点でお断り、訪問しても「とりあえず話は聞いてあげるけど、絶対やらないよ」といった、しょっぱい対応でしたね(笑)。

    かがちん

    かがちん

    私は「HOME'S介護」がスタートした当初から携わっています。
    当時は新規事業部の中の1サービスだったので、他のサービスも担当しながら「HOME'S介護」のWebデザインを手掛けていました。サイトは外注せず内製でつくったんですが、シニア向けサイトの経験者はゼロ。なので手さぐりで、どういったサイトがシニアにとって見やすいのか、使いやすいのか、検討して試して作り直して、の繰り返しでした。文字の大きさなどは総務省が出しているウェブアクセシビリティの指標等も参考にしました。
    でもなかなか答えが見えなくて……。
    例えば、1番最初に出来上がったサイトは、エリアを指定して検索すると、『HOME'S』の賃貸・売買サイトと同じように、ファーストビューで3~4つくらいの施設情報が見えるようにしていました。私たちにとってそれが常識だったからです。でもいまいちユーザーの反応が伸びない。そこで、自分たちが持っている固定概念を捨てて、あらゆるパターンでABテストを試みることにしました。
    すると結果は当初の考え方とは真逆。ファーストビューで複数の施設を見えるようにするよりも、見える施設は一つだけにして、その施設についてなるべく詳細な情報を表示したほうが、その後のアクション率がずっと高かったんです。
    こんな風にABテストを繰り返すことで、サイトを使ってくれるシニアの気持ちや考え方を学んでいきました。

    まつもん

    まつもん

    僕は2013年に営業として入社しました。それまでずっとまーくん(社長)が1人でやっていた営業をそのタイミングで増員し、首都圏を中心に一気に営業活動を加速していきました。
    今はさらにメンバーが増え、東京、大阪を拠点として全国に訪問しています。

  • これまでの節目となった出来事は?

    かがちん

    かがちん

    サイトの節目としては、これまでに二度リニューアルしています。
    一度目は2011年。それまでに蓄積してきたシニア向けサイトのノウハウを盛り込んで、デザインを一新しました。
    そして、二度目は今年の4月。今回のメインはサイト構造の見直しでした。これまでずっとスピード優先で新しい機能をどんどん継ぎ足しで作ってきたので、サイトの土台が不安定になってしまっていて。「ハウルの動く城」のような状態……(笑)。デザインの更なるブラッシュアップとともに、リニューアルに踏み切りました。
    シニア向けのサイトって、文字の大きさはもちろん、行間やラジオボタンのサイズひとつで反応が全然違ってくるんです。この数年間で学んだ大事な原則は、「正しく操作できてますよ」と合図してあげること。例えば、ユーザーが選択した箇所の色を変えて選択できていることを明確に示すことで、シニアの方は安心感を感じ、サイトを使い続けてくれます。このようなこだわりを今回のリニューアルでもふんだんに盛り込みました。

    まーくん

    まーくん

    サービスの大きな節目は、拡大路線に入った2013年ですね。
    スタートした当初はインターネットでの介護施設や老人ホームを探しが今ほど浸透しておらず、数年間は地道なサイト改修を重ねる日々が続きました。
    営業の僕が「クライアントからこんな話があったよ!」と拾ってくれば、すぐにミーティングをしてサイトにどう活かせるかを考えたり、先月より落ちている数値があるとその要因の分析と打開策を検討したり。
    特定のパーツにフォーカスし、ABテストで効果検証をして、はっきりと効果が見えたら、効果的なほうにすぐ切り替える。そんな動きをサイトの至る所で行っていました。
    すると2011年頃からユーザーからの問い合わせや資料請求数がぐんと伸び始めました。

    当時先行していた同業他社がいくつかあったんですが、他の会社はおそらくまず営業に注力していたんだと思うんです。一方僕たちはこの少人数でいかに効率的に事業を大きくするかを考えた時、「サイトパワーを圧倒的なものにする」という選択肢しか無かった。
    今にして思えば、これが最良の戦略だったと思います。

    その後、2012年頃からクライアントの反応も変わり始めました。数年前は全く期待してもらえていなかった大手のクライアントから、「今月もよろしくお願いしますね!」という言葉を初めてかけてもらった時は本当に嬉しかったですね。営業が1人ではとても手が回らなくなり、嬉しい悲鳴でした。

    まつもん

    まつもん

    僕はちょうどその拡大期の2013年に入社しましたが、当時と比べてもこの2年でまた状況は変わりましたね。2年前は、提案しても「やらない」とあっさり断られる会社がたくさんありましたが、今は当時断られた会社から「掲載を検討しているんですけど……」と問い合わせ頂くことが増えてきました。
    すでに掲載している会社から「HOME'S介護いいよ!」という評判を聞いたり、「Webでどうやって検索しても、HOME'S介護が上位に出てくるんだよね」とサイトパワーを実感して電話してきてくれることもあります。思わず「よしっ!」とガッツポーズしたくなります(笑)。

  • そんな絶好調な中、子会社化決定。それぞれの受け止め方は?

    まーくん

    まーくん

    実は1年以上前に経営陣からはジャブを打たれてたんですよ(笑)。
    「子会社としてやってみない?」って。
    もちろんその時は冗談だと思っていたんですが、今年の3月に改めて「決まったから」と言われ、ついに来たか……と(笑)。
    直後はさすがに驚きましたが、今は非常にポジティブに考えています。Lifull Seniorは今回子会社化した4つの事業の中でも最も規模が大きい会社なので、これだけの規模の会社の運営を僕たちに任せてくれた期待に応えていきたいですね。
    ただ、これまで『HOME'S』という大きな組織の中でやってきたサービスを切り離すとなると、さすがにメンバーも動揺するだろうと考え、僕からは一人ずつ個別に呼んで伝えました。

    かがちん

    かがちん

    これまで『HOME'S』というブランドの中でやってきていたので、分社化するという選択肢があると思いませんでした。
    サーバーもずっと同じものを使っていたので、裏側のつくりを知っている身としては、そんなことがありえるんだ……と。

    まつもん

    まつもん

    僕は比較的冷静なほうだったのかも。話を聞きにいく前にいくつかパターンを予想していて、子会社化はその中の一つでした(笑)。
    昨年から新子会社がどんどん出来て、会社として攻めのモードに入っていることを実感していたので、僕たちもこれからもっと頑張らないと、と素直に受け止めましたね。

    まーくん

    まーくん

    反応は様々でしたが、今は全員がポジティブにとらえてくれていると思います。手前味噌ですが、本当にチームが良い雰囲気で、一人一人のプロフェッショナル意識が強いので何も心配していません。
    売上、人数、外部からの反応、何をとっても7年前とは比べものにならないくらい変わりましたが、規模が変わっても、人まかせになったり、楽をしたりするのではなく、当時の「一人親方魂」のようなものを、今でも全員が持ってくれています。 オンオフの切り替えがみんなすごく上手なので、これからも遊びも仕事も楽しんでやっていきたいと思っています。

  • いよいよ新会社として始動!次なるチャレンジは?

    かがちん

    かがちん

    引き続き、ユーザーが最適な情報に出逢えるようにもっともっとサイトをブラッシュアップしていきます。
    そして今回新会社になって心懸けているのが、『HOME'S』という母体から離れ、会社もネクストではなくなるけれど、「クリエイティブ魂」はずっと引き継いでいきたい、ということ。
    「HOME'S介護」がここまで急成長を遂げたのは、ネクストが創業時からこだわり続けてきた「ユーザー視点」という軸を絶対にぶらさなかったからです。ネクストがこれまで築いてきたクリエイター文化を大切にしつつ、Lifull Seniorとしての新たな文化を創っていきたいと思います。

    まつもん

    まつもん

    僕は、クライアントにもユーザーにももっと多くの方に「HOME'S介護」を知ってもらえるよう、「全国制覇」という目標を掲げています。これまで営業人員が少なくてカバーしきれていなかったエリアをどんどん開拓していきたい。
    というのもクライアントやコールセンターに寄せられるユーザーの声を聞いていると、サービスの存在意義を本当に強く感じるんです。
    担当しているクライアントから「掲載して良かったよ」とか「これからもお願いしますね!」という言葉をもらったり。先日はコールセンターに「ふつうの人は、いざ介護施設が必要になった時、どうやって探したらいいのか分からない。HOME'S介護さんのように色んな施設がまとめて調べられるサイトがあってくれて本当に良かった」という言葉を頂いたりもしました。
    こんな声を聞くと、まだ「HOME'S介護」を知らない日本全国の人たちに一人でも多く知ってもらえるよう頑張らないと!と強い想いが湧いてきますね。

    まーくん

    まーくん

    今考えていることは大きく2つです。
    1つ目は10年後も20年後も、ユーザーとクライアントにとって「HOME'S介護」がなくてはならないサービスであり続けたい、ということ。
    そしてもう1つが、これから目指す会社像。
    ネクストには、今回の子会社化のように「挑戦する・させる文化」が強く根付いています。「株式会社Lifull Senior」はその文化を受け継いで、新しいことに果敢にチャレンジし、さらに人材を輩出する組織になっていきたい。
    もちろんずっと一緒に働けるのは嬉しいことですが、それ以上にメンバー1人1人が思い描くビジョンとキャリアを成し遂げいってほしいという想いがあります。
    目指すものがこの会社で実現できるのならそれに向かって突き進んでほしいし、次のステップに行きたいという意思があるのなら、その通過点として存分に活用してほしい。
    そんな組織になったら、きっと今まで以上にプロフェッショナル集団になって、もっともっと面白いことができるんじゃないかとワクワクしますね。
    これからの「Lifull Senior」にぜひご期待ください。