2016.02.12
6年連続「働きがいのある会社」ベストカンパニーに選出
ネクストは、2016年2月12日(金)、Great Place to Work(R) Institute Japan(以下 GPTWジャパン)が発表した「働きがいのある会社(2016年 日本版)」において、ベストカンパニーに選出されましたのでお知らせいたします。
■「働きがいのある会社」 調査結果について
「働きがいのある会社(Great Place to Work(R)」は世界最大規模の従業員意識調査で、Great Place to Work(R) Instituteが世界共通の基準で調査分析し、45カ国以上で各国毎に評価を行って、各国の有力メディアで「働きがいのある会社のランキング」として発表しています。
GPTWジャパンは、日本において2007年より調査・発表を行っており、今年(2016年)で10回目の発表となります。
今年は、従業員1,000名以上、100~999名、25~99名の3部門で、基準に達した95社の「働きがいのある会社」リストが作成されました。当社は6年連続でベストカンパニーに選出され、従業員100~999名部門の第6位となりました。
■当社の「日本一働きたい会社」を目指す取り組み
当社は、人材を経営上最も重要な資源と考え、2008年より「日本一働きたい会社プロジェクト」として様々な取り組みを進めてきました。このプロジェクトでは「日本一働きたい会社」を、経営理念の下に集い、あふれる挑戦の機会の中で成長し続ける集団と定義。組織が提供する様々な挑戦や学習の機会を、社員が自発的に活用して成長し、その成果を組織の業績に繋げることで、社員個人のキャリアビジョンの実現と、経営理念の実現を両立することを目指しています。これまでに、「想いと価値観の共有」「挑戦する機会」「成長を育む環境」等をテーマに、各種施策(下記例)を導入してきました。
<取り組みの一例>
●新規事業提案制度「Switch」 : 内定者も含め社員なら誰もが新規事業を提案できる制度で、今年度の提案総数は150件超と過去最高になりました。これまで優秀賞を獲得した社員の中には、小さな子供がいる短時間勤務の社員や、新卒2年目の社員等もおり、性別や役職、社歴などに関係なく多くの社員が挑戦、成長できる場となっています。
また、受賞後実際に事業化された提案もあり、現在グループ子会社6社で「Switch」発のサービスを運営しています。
●ネクスト大学 : 「必須プログラム(階層・職種別研修)」と「選択プログラム(ゼミナール)」「選抜プログラム(次世代リーダー育成研修)」からなる社内大学。ゼミナールでは社長が主催し自ら経営ノウハウを指導する経営塾をはじめ、マーケティング、プランニング、ディレクション、UI・UXデザイン、プログラミング、英会話、キャリアデザイン等、毎年50前後の講座を開講。社員は自身の能力開発に合わせて自由に取得することができます。講師のほとんどは社員が務めており、他人に教えることでさらに知識を深める機会にもなっています。
●クリエイターの日 : 変化の激しいICT分野のマーケティング能力、開発能力を高めるための施策。希望するクリエイター(企画、デザイン、技術関連の職種)は、個人またはチームで特設プロジェクトの提案を行い、承認されたプロジェクトについて業務時間の10%を使い、合宿形式で研究・開発を行います。有志の社員が実行委員となり、最適な期間や環境の検討、報告会のブラッシュアップ等、創意工夫を凝らしながら運営しています。
●ビジョンプロジェクト: : 社員一人ひとりが「経営理念と自身の仕事の繋がり」を理解し、「経営理念を実現するための行動」ができている状態をつくり出すために生まれたプロジェクト。社員と経営陣が一体となってプロジェクトを運営しており、現在全社員約600名の中で1割以上が自発的に関わる大プロジェクトとなっています。
当社では、「日本一働きたい会社プロジェクト」を客観的な基準により評価するため、2011年からGPTWジャパンの「働きがいのある会社」調査に参加しており、6年連続でベストカンパニーの称号を得られたことは本プロジェクトのひとつの成果とみています。当社は今後も、意欲あふれる個人が働きたいと思える、働きがいのある環境づくりに努め、社是「利他主義」のもと経営理念の実現を目指してまいります。
<ご参考>
Great Place to Work(R) Instituteプレスリリース
URL:http://www.hatarakigai.info/news/2016/02/2016.html
■Great Place to Work(R) の調査内容
「経営層への信頼」「仕事や会社への誇り」「会社内の連帯感」に関連する58の設問への5段階評価、および2問の自由回答設問に、参加企業の従業員が無記名で回答する「従業員へのアンケート:トラストインデックス(c)」と、参加企業の企業文化や会社方針、人事施策、具体的には、採用、経営層からの意見浸透、従業員からの意見聴取、人材育成、ダイバーシティ、ワークライフバランス、社会・地域貢献活動などの具体的な取り組み内容を参加企業が回答する「会社へのアンケート:カルチャーオーディット(c)」を、世界共通の基準で評価します。
配点は、「トラストインデックス(c)」が2/3、「カルチャーオーディット(c)」が1/3であり、「従業員からの声」を重視した配点となっています。
調査及び調査機関についての詳細:http://www.hatarakigai.info
ネクストグループは、これからも「あなたの『出逢えてよかった』をつくる」をコーポレートメッセージに掲げ、一人ひとりにぴったりな情報をお届けしてまいります。