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LIFULL HOME'S、物件の募集待ち人数などがリアルにわかる新機能の提供開始

2017年08月30日

 株式会社LIFULL(ライフル)は、このほど、マンションの参考価格や価格推移、市場ニーズを手軽に調べることができるサービス「見える!不動産価値」にて、物件ごとの募集待ち数および閲覧数の公開を開始いたしました。これにより、実際にそのマンションに興味をもっている人がどのくらいいるかを把握することができます。

見える!不動産価値
URL: https://www.homes.co.jp/owner/

■「見える!不動産価値」の概要
「見える!不動産価値」は、マンションの参考価格や価格推移、市場ニーズをどなたでも簡単に調べられるサービスです。国内最大級の不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」が蓄積してきた不動産ビッグデータと、AIを活用して独自開発した推計ロジックにより、所有する物件や気になる物件の市場価値をリアルタイムでシミュレーションできます。現在の対応エリアは首都圏(13県)及び京阪神で、対応エリアは今後順次拡大してまいります。

■募集待ち数および閲覧数の公開について
LIFULL HOME'S」では、現在募集を行っていない物件も含めた、不動産物件データベースを「不動産アーカイブ(http://www.homes.co.jp/archive/)」として公開しており、住み替えや不動産運用の参考情報として様々なかたちでご利用いただいています。このたび「見える!不動産価値」で公開を開始する募集待ち数および閲覧数は「不動産アーカイブ」の利用状況に基づくもので、対象の物件を「借りたい/買いたい」人の数と、物件ページの閲覧数を表示します。表示項目の詳細は以下のとおりです。

 1.募集待ち数(「借りたい/買いたい」人の数)
 「不動産アーカイブ」が提供する通知メール(希望する物件の賃貸/売買の募集情報が掲載された場合にメールでお知らせする機能)の登録ユーザー数を確認できます。

 2.ページ閲覧数
 「不動産アーカイブ」に掲載されている該当の物件ページが閲覧された回数を確認できます。

 これらの情報は、所有しているマンションや、購入を検討されているマンションの実際の需要を図るための参考情報としてご活用いただけます。

「見える!不動産価値」 募集待ち数、閲覧数表示画面イメージ

■機能追加の背景と今後の展望
 住まいは、そこで暮らす大切な場所であると同時に、所有する物件の場合は資産という側面もあわせもちます。資産としての住まいの価値は、不動産市場全体の動向や各エリアの相場の動きに伴って変動するだけでなく、同じエリアでも特に人気のあるマンションは比較的値が下がりにくいなど、個別の要因も影響します。こうした点もふまえて不動産の価値を可視化するために「見える!不動産価値」では、国内最大級の「LIFULL HOME’S」のユーザー動向データ(不動産ビッグデータ)を活用して、指定した価格で「LIFULL HOME’S」に売買物件情報を掲載した場合にどの程度のニーズがあるかを試算するシミュレーション機能「LIFULL HOME’S掲載シミュレーション」を提供しております。このたびの機能追加では、さらに具体的なニーズを知るための参考情報として、募集待ち数とページ閲覧数の公開を開始いたしました。すでに提供している、参考査定価格、シミュレーション、不動産価格トレンドとあわせてこれらの数値をご覧いただくことで、所有物件や気になる物件の価値を多面的な角度で知ることができます。
 今後も「見える!不動産価値」では、対象エリアの拡大や、コンテンツメニューの拡充、関連サービスとの連携を進め、不動産取引に必要な情報を誰もがより手軽に入手できるようにすることで、取引に関わる不安をなくし、市場活性化に貢献してまいります。

 

LIFULLグループは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、より多くのみなさまの暮らしを安心と喜びで満たす、住生活情報サービスを提供してまいります。