株式会社LIFULLは、このたび「2019年 首都圏版LIFULL HOMES住みたい街ランキング」を発表しました。

首都圏「買って住みたい街」ランキングは、昨年2位の「目黒」が初めて1位となりました。3位には「恵比寿」、そのほか上位にも都心駅がランクインし、今年のキーワードは“都心回帰”という結果になりました。また、首都圏「借りて住みたい街」ランキングは、「池袋」が3年連続で1位となり、2位以下は「川崎」「中野」「高円寺」で、昨年と同じ顔ぶれとなりました。

 

▼首都圏「買って住みたい街」「借りて住みたい街」ランキング

URLhttps://www.homes.co.jp/cont/s_ranking/shutoken/

 

■“データで見た”首都圏「買って住みたい街」「借りて住みたい街」ランキング

「データで見た住みたい街ランキング」は、『LIFULL HOME’S』で住まいを探すユーザーの検索・問合せ数をベースに算出した実際に探されている街・駅のランキング結果です。

首都圏「買って住みたい街」今年のキーワードは“都心回帰”

首都圏「買って住みたい街」ランキングは、昨年2位の「目黒」が初のトップを獲得しました。昨年までは「船橋」「戸塚」と2回にわたり都心以外の駅が1位でしたが、今回3年ぶりに都心の駅が1位に返り咲きました。そして「目黒」は、昨年まで2年連続2位と安定して高い人気を誇っていますが、駅前に大規模なタワーマンションができたことで環境がさらに大きく変化し、『職・住・遊』がバランスよく整った注目エリアへと発展していることがトップ獲得の要因となりました。

2位には「八王子」が昨年3位から上昇し、2年連続で上位にランクインしました。「八王子」も駅前に新築マンションが相次いで誕生し、2018年はマンション激戦区として注目されました。3位の「恵比寿」は、昨年の13位から大きく順位が上昇し、勢いを見せる結果となりました。このほか「広尾」「月島」「人形町」「三越前」など都心駅が上位に順位をあげています。特に、住宅地としてのイメージの薄い「人形町」「三越前」に、単身者やDINKS向けのマンションが登場したことで新たな需要を呼び起こし、結果的に都心回帰を推し進めることになりました。

 

首都圏「借りて住みたい街」は4つの街が不動の人気

首都圏「借りて住みたい街ランキング」は、「池袋」が3年連続で1位となりました。賃貸物件は、都内に多数ありますが、2位以下を大きく引き離し、不動の人気を保っています。「池袋」は、駅周辺が広く発展しており、商業施設や娯楽施設が集中する繁華街でエンターテインメント性があること、JR山手線や西武池袋線ほか計8路線が乗り入れるビッグターミナルでアクセスに便利なこと、大学や専門学校などが多くある学生の街であることなどが人気の理由と考えられます。

2位以下も「川崎」「中野」「高円寺」と昨年と変わらず、同じランキング結果となりました。1位から4位のいずれも「池袋」と似た特性をもつエリアで、街としての規模があり、交通利便性に加えて多様性とエンターテインメント性が高いことが賃貸人気を得やすい共通点があります。

また、「本厚木」「柏」「津田沼」「千葉」など都心から一定の距離があるものの、拠点性があり、物価が安定しているエリアも上位にランクインしています。

 

■(新設)“データで見た”首都圏 「買って住みたい」「借りて住みたい」行政区別ランキング

「データで見た住みたい街ランキング」では、今年から「買って住みたい・借りて住みたい行政区」の結果も発表しています。

買って住みたい行政区
1位 東京都世田谷区
2位 東京都中央区
3位 東京都港区
4位 千葉県船橋市
5位 東京都渋谷区

借りて住みたい行政区
1位 東京都世田谷区
2位 東京都杉並区
3位 東京都新宿区
4位 東京都大田区
5位 東京都品川区

 

「買って住みたい行政区」 世田谷区が1位に! 上位は都心と近郊が独占

今回から開始した「買って住みたい行政区」で、1位に輝いたのは世田谷区でした。世田谷区は、城南エリアに位置し、面積が広く、二子玉川や成城を筆頭に、駒沢公園に下北沢、上野毛など以前から文化人も多く暮らす人気の街が点在しています。また、砧(きぬた)公園や駒沢オリンピック公園、五島美術館、世田谷美術館など、大きな公園や文化施設が整い、自然が多く残る環境でもあり、都心ではなかなか手に入らない落ち着いた住環境と適度な利便性とのバランスの良さから多くの支持を集め、1位という結果になりました。
上位には中央区や港区、渋谷区、文京区をはじめとして都心と近郊の行政区がずらりと並び、やはり予算が許されるなら通勤・通学の便がよく、生活に便利な施設が整っている都心エリアで生活したいという気持ちがランキングに反映されています。
また、千葉県の船橋市が4位になったほか、東京都の八王子市や埼玉県の川口市、千葉県の市川市がランキングに登場し、都心へのアクセスが良好なベッドタウンのある行政区も、都心同様に支持が高いことが明らかになりました。

 

「借りて住みたい行政区」 1位は世田谷区! 利便性重視で準都心エリアに人気集中

「借りて住みたい行政区」も「買って住みたい行政区」と同様に、世田谷区が1位に輝きました。世田谷区は、JR線は通っていませんが、東急田園都市線や小田急小田原線、京王線・京王井の頭線と城南方面への私鉄路線が揃っており、東京メトロとの相互乗り入れによって都心へのダイレクトなアクセスが可能です。主に新宿、もしくは渋谷方面へのアクセスを中心として交通利便性が確保されていることが1位となったポイントと考えられます。
上位には2位の杉並区、4位の大田区をはじめ、都心隣接の「準都心エリア」が並んでおり、職住近接(職場と住居の距離が近い)環境と家賃相場とのバランスが取れたエリアの人気が高くなる傾向があります。都心では、港区が13位に登場するのみで、千代田区や中央区などはランキング外に。交通の便は良い一方で、家賃相場が極めて高いこともあり、都心の行政区は一般的な支持を得られていないようです。
また、17位に船橋市、19位に市川市がランクインしており、「買って住みたい行政区」と同じく、都心へのアクセスの良さと相対的な家賃相場の安さから東京以外の行政区も一定の支持を集めています。

 

■(新設)“みんなに聞いた”「買って住みたい街」「借りて住みたい街」ランキング

アンケート調査をもとに算出した、「みんなに聞いた住みたい街ランキング」も発表しています。データで見たランキングと比べると、より憧れや利便性が重視される結果となっています。

みんなに聞いた 「買って住みたい街」
1位 横浜
2位 吉祥寺
3位 大宮
4位 浦和
5位 鎌倉

みんなに聞いた 「借りて住みたい街」
1位 横浜
2位 吉祥寺
3位 新宿
4位 大宮
5位 池袋

 

“みんなに聞いた”住みたい街ランキングでは、「買って住みたい・借りて住みたい・建てて住みたい街」のほか、「これまでに住んで良かった街」などのテーマ別住みたい街ランキング、「東京都民が住みたい首都圏の街ランキング」などの居住地域別ランキングも発表しています。また、年代・性・年収・職業別などのさまざまな切り口で算出した住みたい街ランキングもご覧いただけます。

■調査概要
○ データでみた住みたい街ランキング
対象期間: 2018年1月1日 ~ 2018年12月31日
対象者: LIFULL HOME’S ユーザー 首都圏は東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県を対象とした
集計方法: LIFULL HOME’S に掲載された賃貸物件・購入物件のうち、問合せの多かった駅名をそれぞれ集計
分析: LIFULL HOME’S 総研

○ みんなに聞いた住みたい街ランキング
調査期間: スクリーニング2018年11月30日 ~ 2018年12月5日/本調査2018年12月14日 ~ 2018年12月17日
調査対象者: 18歳 ~ 69歳男女 首都圏は東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の居住者を対象とした
サンプル数: スクリーニング 首都圏70,000票  本調査 首都圏2,747票
ウェイトバック: 実際の都府県×性×年代の人口構成比に合わせ、回収数にウェイトバックを実施

LIFULLグループは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、より多くのみなさまの暮らしを安心と喜びで満たす、住生活情報サービスを提供してまいります。