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楽天LIFULL STAY、宿泊施設比較サイトのtrivagoへ民泊施設の掲載を開始

2019年04月18日

株式会社LIFULLの関連会社である楽天LIFULL STAY株式会社(出資比率:楽天51%、LIFULL49%、以下「楽天LIFULL STAY」)と、世界最大級の宿泊施設比較サイト「trivago」を提供するtrivago N.V.(Düsseldorf、Germany以下「trivago」)は、民泊事業における施設の連携を本日より開始しました。楽天LIFULL STAYが大手宿泊施設比較サイトと連携するのは今回が初となります。

 

本連携により、楽天LIFULL STAYが運営する日本最大級の民泊・宿泊予約サイト「Vacation STAY」に掲載された日本国内の民泊施設や簡易宿所を「trivago」上で検索・比較することが可能になります。まずは国内の「trivago」利用者に向けてサービスの提供を開始し、将来的には国外の利用者も対象とする予定です。

「Vacation STAY」は、現地のホストと交流ができる民泊施設や宿坊、別荘に加えて、楽天LIFULL STAYが開発した戸建やコンドミニアム、ホステルといった幅広いタイプの宿泊施設などを取り揃え、国内旅行における多彩な需要に対応しています。「trivago」は世界400以上の予約サービスと提携し、190カ国以上の宿泊施設の料金を比較することができる世界有数の宿泊施設比較サイトです。

両社はこのたびの連携を通じて、国内の旅行者へ民泊利用の選択肢を積極的に提案し、幅広い宿泊需要に応えるサービスを提供してまいります。また、今後は世界各国・地域から日本を訪れる旅行者も対象にしていく予定です。

 

trivago常務取締役&最高売上責任者ヨハネス・トーマスは、次のように述べています。
「楽天LIFULLSTAYの初の宿泊施設比較サイトパートナーとして、ユーザーに民泊施設を提供出来る事を嬉しく思います。本連携によりユーザーの選択肢をさらに広げ、理想の宿泊先を探すお手伝いが出来るようになります。これまで以上に旅行者は民泊施設を宿泊先の選択肢の一つとして検討し始めています。全世界のtrivagoユーザーにリーチすることで、楽天LIFULL STAYはターゲット層に効果的にリーチすることが出来るでしょう。民泊施設のオーナーは国内外の幅広いユーザーへのリーチが増え、民泊における需要を高めることで利益を得ることが出来るでしょう」

 

楽天LIFULL STAY 代表取締役の太田宗克は、次のように述べています。
「今回、世界最大級の宿泊施設比較サイトであるtrivagoと連携を開始したことを大変うれしく思います。訪日旅行客数が増加する中で、民泊施設の利用も定着化しており、国内外において旅行や宿泊に対するニーズの多様化が進んでいます。楽天LIFULL STAYは、trivagoと連携することにより、まずは国内の旅行者へ、さらには世界各国・地域の旅行者に対して幅広い宿泊の選択肢を提供していくとともに、国内旅行をより一層楽しむための宿泊施設の開発を通じて、訪日需要のさらなる拡大を目指してまいります」

 

■楽天LIFULL STAY株式会社
所在地:東京都千代田区有楽町一丁目10番1号
代表者:代表取締役太田宗克
事業内容:民泊に関するプラットフォーム事業など
設立年月:2017年3月
ウェブサイト:https://www.rakuten-lifull-stay.co.jp/