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ブランディングの取り組みを評価する「Japan Branding Awards 2021」において、LIFULLが最高賞となる「Best of the Best」を受賞

2021年12月16日

株式会社LIFULL(ライフル)(以下LIFULL、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井上高志、東証第一部:2120)は、株式会社インターブランドジャパン(東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:並木将仁)が主催する「Japan Branding Awards 2021」にて、最高賞となる「Best of the Best」を受賞しました。

「Japan Branding Awards」は優れたブランディングを実行している企業・団体や事業・サービスを評価し、その活動内容を学ぶ機会の提供を目的としたアワードです。本アワードでは、ブランディングを成功に導くために必要だと考えられる4つのプロセス(「ブランドの定義・コンセプトの立案」「表現の指針・トーン&マナーの開発」「各タッチポイントでの戦略立案」「各タッチポイントでの体験提供」)と「活動の成果」を中心に、評価視点・評価ポイントに沿った分析・評価が行われました。
今回の受賞は2017年よりLIFULLが推進するブランディングを経営の中心に据えた多面的な活動を対象としたもので、評価理由は以下の通りです。

 

評価ポイント

本活動は、LIFULLのパーパスに基づいて、LIFEを中心としたさまざまな事業を通じた社会課題解決の企業グループに進化していくことを目的としています。

コーポレートと事業・商品、あるいはブランドと経営が同調せず、一気通貫したブランディング活動が推進できないケースが散見される中、ブランディングを経営・事業活動そのものと位置づけ、全社横断的な取り組みが実践されており、その結果、LIFULLならではのブランド体験の場の提供、事業の創出、そして事業領域拡大にまでつながるブランディングとして高く評価させていただきました。

また、一気通貫で執行責任を担うマネジメントの下、事業部門だけではなく、様々な部門と連携し合う仕組みが整備されたブランディングに取り組まれている点も特筆すべき評価ポイントであり、他ブランドの参考となると考えられます。

 

株式会社LIFULL 執行役員CCOChief Creative Officer)川嵜鋼平のコメント

大変名誉ある賞を受賞し、心から光栄に思います。LIFULLグループの全社員と喜びを分かち合いたいと思います。
LIFULLブランドが誕生して5年。私が管掌するクリエイティブ本部では、社会課題の発見・アジェンダ化(※)、ブランド戦略立案・ブランドマネジメント、ブランドコミュニケーション企画・実行、ブランドデザイン、サービスデザイン、広告・コンテンツなどのコミュニケーションデザイン、ブランド投資の可視化、プロジェクトマネジメントなど多様な社内外での活動を通して、全方位で一貫性あるブランド構築を推進してきました。

今回の受賞はあくまでも通過点ですので、今後も事業を通じて社会課題解決に取り組む企業グループとして、常に一貫性あるブランド活動を行い、経営理念を実現していきたいと思います。そして「世界で最も多様性を認め、社会課題に向き合うブランド」に育てあげ、より良い社会をつくっていきたいと思います。
※「LIFULLアジェンダ」https://lifull.com/brand/agenda/

 

最近のブランディング事例

 

 

Japan Branding Awards」について

「Japan Branding Awards」は、企業のさらなる成長の支援を目的に、優れたブランディングを実行している企業・団体や事業・サービスを評価し、その活動内容を学ぶ機会を提供することを目指し、株式会社インターブランドジャパンが2018年に創設したもので、今年が4回目の開催となります。
公式サイト

 

株式会社LIFULLについて (東証第一部:2120URLLIFULL.com/

LIFULLは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、個人が抱える課題から、その先にある世の中の課題まで、安心と喜びをさまたげる社会課題を、事業を通して解決していくことを目指すソーシャルエンタープライズです。

現在はグループとして世界63ヶ国でサービスを提供しており、主要サービスである不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」をはじめ、空き家の再生を軸とした「LIFULL 地方創生」、シニアの暮らしに寄り添う「LIFULL 介護」など、この世界の一人ひとりの暮らし・人生が安心と喜びで満たされる社会の実現を目指し、さまざまな領域に事業拡大しています。