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定額制コリビングLivingAnywhere Commonsが 12月1日よりサービスプランを大型リニューアル。「場所に縛られない働き方・生き方」を実践するコミュニティのさらなる拡大に向け、ライトユーザーにも使いやすいプラン提供。

2022年10月31日

事業を通して社会課題の解決に取り組む株式会社LIFULLが運営する場所に縛られない働き方・生き方を実践するコミュニティ「LivingAnywhere Commons」(以下LAC)は、2022年12月1日(木)より下記の通り、サービスプランをリニューアルいたします。

 

LivingAnywhere Commons リニューアルサービスプラン

  1. ライトユーザーにも使いやすく。ショートステイプランを値下げ
  2. 新しい2つのサブスクプランを導入
  3. もっと予定を立て易く。サブスクプランの事前予約を可能に
  4. もっと予約を取り易く。拠点の宿泊キャパシティを増やす仕組みへ

リニューアル内容
1.ライトユーザーにも使いやすく。ショートステイプランを値下げ
予約の際の「都度払い」をこれまでの1回(泊)当たり6,600円(税込)から5,500円(税込)に変更し、さらに「回数券」に新しく3回分綴りを追加します。新価格により、ショートステイを中心としたライトユーザーの利便性を高めます。

 

 

2.新しい2つのサブスクプランを導入
月額39,600円(税込)の「Standard」と、月額94,600円(税込)の「Premium」の2つのプランを提供します。

Standardプランは、幅広いユーザーやパートナー拠点(※)のニーズに応えるため、新たにパートナー拠点の利用泊数を月間9泊とする制限を設け、10泊目以降は回数券または都度支払といたします。オリジナル拠点の泊数は引き続き、無制限で利用いただけます。
Premiumプランは、オリジナル拠点、パートナー拠点での泊数に制限はございません。
11月30日時点で現在のサブスクプランの登録メンバーは、リニューアル後1年間、月額27,500円(税込)でStandardプランを利用いただけます。

 

3.もっと予定を立て易く。サブスクプランの事前予約を可能に
サブスク開始日はプラン登録の翌月1日から、宿泊予約はプラン登録当日から可能になり、登録から実利用までのタイムラグを短縮します。

 

4.もっと予約を取り易く。拠点の宿泊キャパシティを増やす仕組みへ
LACパートナー拠点での10泊目以上の長期宿泊は、利用分を支払うモデルに変更します。これにより、パートナー拠点でのLACメンバー向けの宿泊キャパシティの上限が緩和され、全国のパートナー拠点の予約を取りやすくなることが期待されます。
※LACの拠点には、LIFULLが遊休資産をリノベーションし、自ら運営するオリジナル拠点(7拠点、旧称直営拠点)と、全国のゲストハウスと連携したパートナー拠点(40拠点、旧称提携拠点)の2種類があります。

 

リニューアルの背景
LACは2019年7月に事業をスタートし、今年7月に3周年を迎えました。当初2拠点だった拠点は、現在48拠点まで拡大し、延べ宿泊数は3万泊を超えるまでに成長しました。

コロナ禍において、企業におけるテレワークが急速に広まり、またフリーランス人口の大幅な増大など、働き方や暮らし方の概念は大きく変化しました。「場所に縛られない働き方・生き方」は、今や誰にとっても実現可能なライフスタイルのひとつになりつつあります。

LACもユーザーの裾野が広がるなか、比較的ゆったりした利用ペースのニーズが高まりを見せはじめました。今後もこの傾向が続くことを予想し、社会の変化、ユーザーや全国のパートナー拠点からの要望に対応しながら、多種多様なステークホルダーに幅広くベネフィットを提供できる仕組みの実現を目指し、サービスプランのリニューアルをいたします。

  • 月に2〜3泊程度のショートステイで、繰り返し利用するユーザー

就業場所を選ばない働き方が可能となる中で、生活や仕事が許す範囲で、さまざまな土地を訪れる方など。

  • 半月〜1ヶ月程度の短い期間に集中してロングステイすることを、一定間隔で繰り返すユーザー
    自宅に生活の軸をおきながらも、計画的にロングステイすることで、拠点でのコミュニティ活動を存分に楽しまれる方。あるいは他社の多拠点サービス等を併用しつつ、LACのコミュニティ活動にも一定のペースで参加される方など。

リニューアルしたサービスプラン開始に先立ち、11月11日(金)12:00より、プランリニューアルに関するオンライン説明会を開催します。ご参加を希望いただける方は、11月8日(火)までにお申し込みください。
リニューアル説明会申込みフォーム https://forms.gle/ECLU3wy29WgrkGBE8

 

LAC事業責任者 株式会社LIFULL 小池克典よりコメント
事業開始から3年間、皆様のお力でLACは大きく成長を遂げました。この間に社会は大きく様変わりし、事業構想当時思い描いていた世界を、はるかに超えるスピードで変化しました。「LivingAnywhere(場所に縛られない暮らし)」の裾野は確実に広がっています。LAC事業を通じて、誰もが「自分らしく、もっと自由に」暮らせる社会を実現したいと願っています。そのために、LACコミュニティは、メンバーはもちろんLACネットワークに参画するパートナー拠点を含む、全てのステークホルダーに等しくベネフィットを提供し、将来に渡って継続的に発展していくコミュニティでなくてはなりません。

今回のリニューアルで、一部プランの値上げを実施することは、大変に困難な決断で、コミュニティコアメンバーに大きな影響を及ぼす、サブスクプランの価格改定の決定は容易ではありませんでした。
LIFULLは無駄なコストが発生する仕組みを極力排除し、あらゆる人にとってフェアな条件のもとメンバーの皆様、パートナーの皆様の意志で自由に利用できる仕組みを作ることこそが、LACコミュティを今後も長く継続させるために必要であると考えたためです。
LACがこれからも、誰もが欲しい未来を引き寄せるコミュティでありたいと強く願っています。

 

■LivingAnywhere Commonsについて
場所やライフライン、仕事など、あらゆる制約にしばられることなく、好きな場所でやりたいことをしながら暮らす生き方(LivingAnywhere)をともに実践することを目的としたコミュニティです。
メンバーになることで、日本各地に設置したLivingAnywhere Commonsの拠点(現在、48拠点)の共有者となり、仲間たちと共生しながら、自宅やオフィスにしばられないオフグリッド生活を体感、理想のLivingAnywhereを実現するための技術やアイデアを共創していく、刺激に満ちた環境に身を置くことができます。
https://livinganywherecommons.com/

 

■LIFULLについて
LIFULLは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、個人が抱える課題から、その先にある世の中の課題まで、安心と喜びをさまたげる社会課題を、事業を通して解決していくことを目指すソーシャルエンタープライズです。
現在はグループとして世界63ヶ国でサービスを提供しており、主要サービスである不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」をはじめ、空き家の再生を軸とした「LIFULL 地方創生」、シニアの暮らしに寄り添う「LIFULL 介護」など、この世界の一人ひとりの暮らし・人生が安心と喜びで満たされる社会の実現を目指し、さまざまな領域に事業拡大しています。