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2017.02.10

LIFULL コーポレート

2017年「働きがいのある会社」第4位、7年連続でベストカンパニーに選出

株式会社ネクストは、2017年2月10日(金)、Great Place to Work(R) Institute Japan(以下 GPTWジャパン)が発表した「働きがいのある会社(2017年 日本版)」において、ベストカンパニーに選出されましたのでお知らせいたします。

■「働きがいのある会社」 調査結果について
「働きがいのある会社(Great Place to Work(R))」は世界最大規模の従業員意識調査で、Great Place to Work(R) Instituteが世界共通の基準で調査分析し、50カ国以上で各国毎に評価を行って、各国の有力メディアで「働きがいのある会社のランキング」として発表しています。
GPTWジャパンは、日本において2007年より調査・発表を行っており、今年(2017年)で11回目の発表となります。
今年は、従業員1,000名以上、100~999名、25~99名の3部門で、基準に達した100社の「働きがいのある会社」リストが作成されました。当社は7年連続でベストカンパニーに選出され、従業員100~999名部門の第4位となりました。

■当社の「日本一働きたい会社」を目指す取り組み
当社は、人材を経営上最も重要な資源と考え、2008年より「日本一働きたい会社プロジェクト」として様々な取り組みを進めてきました。このプロジェクトでは、経営理念の下に集った社員に対して、あふれる挑戦の機会を提供するとともに、社員が安心して挑戦する基盤となる、多様な働き方の支援も進めています。社員の自発的な挑戦を推奨することで、社員個人のキャリアビジョンの実現と、経営理念の実現をする組織が、当社が目指す「日本一働きたい会社」の姿です。

■水準を上回る休暇取得率
当社は直近10年で売上高が約10倍と急成長を続ける一方で、社員の有給休暇等の取得率の実績でも国内平均水準を大幅に上回っております。近年「働き方改革」への関心が高まる中、当社では創業時より常に社員の働きやすい環境を提供し続けるための社内風土や制度の構築に取り組んで参りました。

実績: 有休取得率84.9%、育休取得率女性100%・男性18%、育児休暇復帰率100%、
リフレッシュ手当利用率約6割

※2016年3月期

以下に主要な施策をご紹介いたします。

<挑戦する機会の提供>
●新規事業提案制度「Switch」
 内定者も含め社員なら誰もが新規事業を提案できる制度で、毎年多くの新規事業のアイデアが提案されています。今期の提案総数は130件となりました。これまで優秀賞を獲得した社員の中には、小さな子供がいる短時間勤務の社員や、新卒2年目の社員もおり、性別や役職、社歴などに関係なく多くの社員が挑戦、成長できる場となっています。また、受賞後実際に事業化された提案もあり、現在グループ会社5社で「Switch」発のサービスを運営しています。

●キャリア選択制度 : 当社では、内発的動機付けを人材マネジメントの基本ポリシーのひとつとし、人員配置では本人の意思を最大限重視します。そのため、多くの日本企業で一般的な、ジョブローテーションや会社都合による人事異動は行わず、社員一人ひとりのキャリアビジョンを本人と上司が共有し、それに基づいて目標設定や人員配置を行う「キャリア選択制度」を導入しました。社員は、キャリア選択制度により、自身のキャリアビジョンに基づいて他部門への異動や職種変更、新規プロジェクトへの参加等の希望を随時申請することができます。

●ネクスト大学 : 「必須プログラム(階層・職種別研修)」と「選択プログラム(ゼミナール)」「選抜プログラム(次世代リーダー育成研修)」からなる社内大学です。ゼミナールでは社長が主催し自ら経営ノウハウを指導する経営塾をはじめ、マーケティング、プランニング、ディレクション、UI・UXデザイン、プログラミング、英会話、キャリアデザイン等、毎年50前後の講座を開講。社員は自身のキャリアプランに合わせて自由に取得することができます。講師のほとんどは社員が務めており、他人に教えることでさらに知識を深める機会にもなっています。

●クリエイターの日 : 変化の激しいICT分野のマーケティング能力、開発能力を高めるための施策。希望するクリエイター(企画、デザイン、技術関連の職種)は、個人またはチームで特設プロジェクトの提案を行い、承認されたプロジェクトについて年間業務時間の10%を使い、合宿形式で研究・開発を行います。有志の社員が実行委員となり、最適な期間や環境の検討、報告会のブラッシュアップ等、創意工夫を凝らしながら運営しています。

●ビジョンプロジェクト : 社員一人ひとりが「経営理念と自身の仕事の繋がり」を理解し、「経営理念を実現するための行動」ができている状態をつくり出すために生まれた全社横断プロジェクトです。運営は社員と経営陣が一体となって行っており、現在全社員約700名の中で延べ人数120人以上が自発的に関わる大プロジェクトとなっています。

<多様な働き方の支援>

●休暇
・リフレッシュ手当 
: 計画的な休暇取得と、プライベートの充実を推奨する目的で導入したもので、
                                  事前申請して連続4日以上年次有給休暇を取得した場合に3万円を支給。
                                  (年1回/4月1日時点で勤続年数が1年経過している正社員対象)
・イベント休暇 : プライベートなイベント(結婚記念日、子供の運動会等)の日に取得できる
                              特別休暇。(年2日)
・社会貢献活動休暇 : ボランティアや社会貢献活動に参加するために使える休暇。(年2日)

 ●ライフステージにあわせた支援
・母性健康管理のための休暇 
: 妊娠中や産後1年を経過しない女性社員が、保険指導や健康診査を
                                               受ける際に取得可能な休暇。
・出産休暇 : 妻の出産や出産直後のサポートのために夫が取得可能な休暇。(3日間)
・短時間勤務 : 小学校卒業までの子供をもつ社員は短時間勤務の選択が可能。
                           ※法令:3歳に満たない子を養育する者が対象

 ●働き方の支援
・在宅勤務 
: 事情により通勤が難しい社員は、一定の条件に添って在宅勤務が可能。
・兼業許可制度 : キャリアビジョンを実現するために、社内では得られない経験を社外で行うことを
                              支援する制度。

 当社では、「日本一働きたい会社プロジェクト」を客観的な基準により評価するため、2011年からGPTWジャパンの「働きがいのある会社」調査に参加しており、7年連続でベストカンパニーの称号を得られたことは本プロジェクトのひとつの成果とみています。当社は今後も、意欲あふれる個人が働きたいと思える、働きがいのある環境づくりに努め、社是「利他主義」のもと経営理念の実現を目指してまいります。

<ご参考>Great Place to Work(R) Instituteプレスリリース URL:http://prw.kyodonews.jp/opn/release/201702078593/

■Great Place to Work(R) の調査内容

「経営層への信頼」「仕事や会社への誇り」「会社内の連帯感」に関連する58の設問への5段階評価、および2問の自由回答設問に、参加企業の従業員が無記名で回答する「従業員へのアンケート:トラストインデックス(c)」と、参加企業の企業文化や会社方針、人事施策、具体的には、採用、経営層からの意見浸透、従業員からの意見聴取、人材育成、ダイバーシティ、ワークライフバランス、社会・地域貢献活動などの具体的な取り組み内容を参加企業が回答する「会社へのアンケート:カルチャーオーディット(c)」を、世界共通の基準で評価します。配点は、「トラストインデックス(c)」が2/3、「カルチャーオーディット(c)」が1/3であり、「従業員からの声」を重視した配点となっています。調査及び調査機関についての詳細:http://www.hatarakigai.info

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