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2017.04.21

LIFULL コーポレート

LIFULL、「アジア地域における働きがいのある会社」ベストカンパニーに選出

 株式会社LIFULL(ライフル)は、日本時刻2017年4月21日(金)、Great Place to Work(R) Institute(以下 GPTW)が発表した、「2017年版アジア地域における働きがいのある会社ランキング(the Best Workplaces in Asia list)」において、初のベストカンパニーに選出されましたのでお知らせいたします。

「働きがいのある会社」 調査結果について
 「働きがいのある会社(Great Place to Work(R))」は世界最大規模の従業員意識調査で、GPTWが世界共通の基準で調査分析し、50カ国以上で各国毎に評価を行って、各国の有力メディアで「働きがいのある会社のランキング」として発表しています。このたびの「アジア地域における働きがいのある会社ランキング」は、GPTWが展開するアジア9カ国、1,400社以上の「働きがいのある会社」調査・ランキングに参加した企業を対象に、グローバル企業部門、大企業部門(500名以上)、中小企業部門(499名以下)の3つの部門で発表されています。日本からは11社が選出されており、当社は、大企業部門(500名以上)の第23位となりました。なお、当社はGreat Place to Work(R) Institute Japanによる「働きがいのある会社(日本版)」においても、7年連続でベストカンパニーに選出されております。

■ 当社の「日本一働きたい会社」を目指す取り組み
 当社は、人材を経営上最も重要な資源と考え、2008年より「日本一働きたい会社プロジェクト」として様々な取り組みを進めてきました。このプロジェクトでは、経営理念の下に集った社員に対して、あふれる挑戦の機会を提供するとともに、社員が安心して挑戦する基盤となる、多様な働き方の支援も進めています。社員の自発的な挑戦を推奨することで、社員個人のキャリアビジョンの実現と、経営理念の実現をする組織が、当社が目指す「日本一働きたい会社」の姿です。

■ 水準を上回る休暇取得率
 当社は直近10年で売上高が約10倍と急成長を続ける一方で、社員の有給休暇等の取得率の実績でも国内平均水準を大幅に上回っております。近年「働き方改革」への関心が高まる中、当社では創業時より常に社員の働きやすい環境を提供し続けるための社内風土や制度の構築に取り組んで参りました。
実績: 有休取得率84.9%、育休取得率女性100%・男性18%、育児休暇復帰率100%、リフレッシュ手当利用率約6割
※2016年3月期

以下に主要な施策をご紹介いたします。
<挑戦する機会の提供>
 ●新規事業提案制度「Switch」 : 内定者も含め社員なら誰もが新規事業を提案できる制度で、毎年多くの新規事業のアイデアが提案されています。これまで優秀賞を獲得した社員の中には、小さな子供がいる短時間勤務の社員や、新卒2年目の社員もおり、性別や役職、社歴などに関係なく多くの社員が挑戦、成長できる場となっています。また、受賞後実際に事業化された提案もあり、現在グループ会社5社で「Switch」発のサービスを運営しています。

 ●キャリア選択制度 : 当社では、内発的動機付けを人材マネジメントの基本ポリシーのひとつとし、人員配置では本人の意思を最大限重視します。そのため、多くの日本企業で一般的なジョブローテーションや会社都合による人事異動は行わず、社員一人ひとりのキャリアビジョンを本人と上司が共有し、それに基づいて目標設定や人員配置を行う「キャリア選択制度」を導入しました。社員は、キャリア選択制度により、自身のキャリアビジョンに基づいて他部門への異動や職種変更、新規プロジェクトへの参加等の希望を随時申請することができます。

 ●LIFULL大学 : 「必須プログラム(階層・職種別研修)」と「選択プログラム(ゼミナール)」「選抜プログラム(次世代リーダー育成研修)」からなる社内大学です。ゼミナールでは社長が主催し自ら経営ノウハウを指導する経営塾をはじめ、マーケティング、プランニング、ディレクション、UI・UXデザイン、プログラミング、英会話、キャリアデザイン、マインドフルネス等、毎年50前後の講座を開講。社員は自身のキャリアプランに合わせて自由に取得することができます。講師のほとんどは社員が務めており、他人に教えることでさらに知識を深める機会にもなっています。

 ●クリエイターの日 : 変化の激しいICT分野のマーケティング能力、開発能力を高めるための施策。希望するクリエイター(企画、デザイン、技術関連の職種)は、個人またはチームで特設プロジェクトの提案を行い、承認されたプロジェクトについて年間業務時間の10%を使い、合宿形式で研究・開発を行います。有志の社員が実行委員となり、最適な期間や環境の検討、報告会のブラッシュアップ等、創意工夫を凝らしながら運営しています。

 ●ビジョンプロジェクト : 社員一人ひとりが「経営理念と自身の仕事の繋がり」を理解し、「経営理念を実現するための行動」ができている状態をつくり出すために生まれた全社横断プロジェクトです。運営は社員と経営陣が一体となって行っており、現在全社員約700名の中で延べ人数120人以上が自発的に関わる大プロジェクトとなっています。

<多様な働き方の支援>
●休暇
・リフレッシュ手当 : 計画的な休暇取得と、プライベートの充実を推奨する目的で導入したもので、事前申請して連続4日以上年次有給休暇を取得した場合に3万円を支給。(年1回/4月1日時点で勤続年数が1年経過している正社員対象)
・イベント休暇 : プライベートなイベント(結婚記念日、子供の運動会等)の日に取得できる特別休暇。(年2日)
・社会貢献活動休暇 : ボランティアや社会貢献活動に参加するために使える休暇。(年2日)

●ライフステージにあわせた支援
・母性健康管理のための休暇 : 妊娠中や産後1年を経過しない女性社員が、保険指導や健康診査を受ける際に取得可能な休暇。
・出産休暇 : 妻の出産や出産直後のサポートのために夫が取得可能な休暇。(3日間)
・短時間勤務 : 小学校卒業までの子供をもつ社員は短時間勤務の選択が可能。
※法令:3歳に満たない子を養育する者が対象

●働き方の支援
・在宅勤務 : 事情により通勤が難しい社員は、一定の条件に添って在宅勤務が可能。
・兼業届出制度 : キャリアビジョンを実現するために、社内では得られない経験を社外で行うことを支援する制度。

<ご参考>Great Place to Work(R) Institute
(GPTW Japan発表)URL:http://hatarakigai.info/news/2017/0421_48.html
(GPTW本部発表)URL:http://www.greatplacetowork.net/bestworkplaces/a2480000007VQ63

■Great Place to Work(R) Instituteについて
Great Place to Work(R) Institute は、世界49カ国で、「働きがいのある会社(Great Place to Work(R))」を世界共通の基準で調査分析し、各国の有力メディアで"働きがいのある会社ランキング"として発表しています。米国では、この「働きがいのある会社」リストに名を連ねることが、「一流企業の証」として受け止められています。なお、本リストは、米国で1998年から「FORTUNE」誌を通じて毎年発表されております。

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