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2024.12.18

LIFULL ArchTech サービス・商品

LIFULL ArchiTech、短期利用に特化した 「インスタントハウス エニタイム」を開発

『THE IDOLM@STER M@STER EXPO』で初導入、地域社会に向けた新しい空間ソリューションへ

事業を通して社会課題解決に取り組む株式会社LIFULLのグループ会社であるLIFULL ArchiTech株式会社(以下、LIFULL ArchiTech)は、イベントや展示会など短期間の使用に特化した「インスタントハウス エニタイム」を開発し、株式会社バンダイナムコエンターテインメント(以下、バンダイナムコエンターテインメント)主催の「THE IDOLM@STER M@STER EXPO」にて、公式エンタメコマースサイト ASOBI STOREのオフィシャルブースとして初導入しました。会場内の特設ブースとして使用され、ファンや来場者に快適で魅力的な体験を提供するとともに、持続可能で柔軟な空間ソリューションとして地域社会での活用も視野に入れています。

インスタントハウスの特長と社会的意義

今回LIFULL ArchiTechが開発したレンタル向け「インスタントハウス」は、分割移設可能型(パージタイプ)に加え、従来のように地面へ固定をしなくても全国各地の基準風速に対応できる仕様となっており、これまで以上に設置場所に対しての柔軟性が向上しました。

組み立てや移設が短時間で可能なため、イベントや展示会、地域社会の緊急対応や仮設施設としても、必要な場所に必要な機能を迅速に提供できます。

今回のEXPO会場では特設ブースとして活用され、来場者が快適に過ごせる空間を提供しましたが、その利便性や柔軟性は、災害時の避難所や仮設のコミュニティスペースとしても有効です。また、都市の多様な場面での利用も期待され、短期利用可能な空間を増やすことで、持続可能な街づくりや人々の居住の質向上にも貢献します。

インスタントハウス導入のポイント

今回、インスタントハウスが採用された背景には、インスタントハウスが提供する独自の価値が関与しています。

1. 世界観を表現する柔軟なデザイン
「インスタントハウス」は、外観や内装を自由にカスタマイズできるため、イベントのテーマやブランドの世界観に合わせた空間を容易に実現できます。
今回は、「好きなものに囲まれるおうちを作って、イベントでの商品展示をしたい」とのご要望から、外観に各キャラクターのステッカー装飾を施すことで、華やかで来場者の目を惹きつける空間を演出しました。

2. 短期間での設置・撤去の効率性
大型イベントでは、設営・撤去にかかる時間やコストが重要な課題となります。
「インスタントハウス」は設置・撤去が迅速で1時間程度で完了し、運営効率の向上に寄与しました。これにより、イベント準備の負担軽減にもつながりました。

今後の展望

LIFULL ArchiTechは、今後も「インスタントハウス」の改良を重ね、イベントの活用のみならず、災害時の緊急対応や公共スペースの一時利用、地方創生に向けた活用を進め、地域社会や環境への貢献を目指します。地域社会と共に成長し、誰もが安心して集える空間づくりに貢献するため、持続可能で柔軟なソリューションとしてインスタントハウスの活躍の場を広げていきます。

イベント開催概要

イベント名:「THE IDOLM@STER M@STER EXPO」(略称:アイマスエキスポ)
日時:2024年12月14日(土)、15日(日)
場所:幕張メッセ 国際展示場 展示ホール1~3、屋外展示場および隣接特設会場
コンセプト:みんなで"アイ"を集めて みんなでつくる、みんなのための 一大アイマスイベント

★イベント公式サイト:https://idolmaster-official.jp/live_event/master_expo/

株式会社バンダイナムコエンターテインメント公式サイト

https://www.bandainamcoent.co.jp/

インスタントハウスについて(URL:https://instantproducts.lifull.net/house/

インスタントハウスは、2011年3月東日本大震災での被災地支援をきっかけに名古屋工業大学大学院の北川啓介教授の研究をもとに、LIFULLと名古屋工業大学大学院による産学連携協定にて開発した新しい構築物です。
土地に定着していないため非建築物扱い※となり、建築物のような制約がなく、さまざまな土地に設置できます。テントシートを空気で膨らませ、内側から断熱材に使用されている硬質発砲ウレタンを吹き付け施工します。
シンプルな工法で1棟あたり3~4時間で建設可能なだけでなく、断熱性や耐久性に優れ、さらに耐震性や耐風性をあわせ持つことから、ワークスペースや宿泊スペース、避難所の医療救護室やコミュニティの休憩所、断熱を要する備蓄倉庫などにも活用できます。
※ 行政判断によって見解が異なる場合もあります。

株式会社LIFULL ArchiTechについて(URL:https://lifull.com/company/group/lifull-architech/

名古屋工業大学大学院工学研究科の北川啓介教授の研究を用いて主に①インバウンド増加に伴う宿泊施設不 足、②空き家の利活用、③災害時の住宅供給の課題を解決できるソリューションを開発し、それらに貢献する事業を展開しています。 「ArchiTech」とは「Architecture」+「Technology 」の造語であり、建築技術によって世界を革進していくことをミッションとし、革進していくための技術を開発します。

株式会社LIFULLについて (東証プライム:2120、URL:https://lifull.com/

LIFULLは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、個人が抱える課題から、その先にある世の中の課題まで、安心と喜びをさまたげる社会課題を、事業を通して解決していくことを目指すソーシャルエンタープライズです。現在はグループとして約60の国と地域でサービスを提供しており、不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」、空き家の再生を軸とした「LIFULL 地方創生」、シニアの暮らしに寄り添う「LIFULL 介護」など、この世界の一人ひとりの暮らし・人生が安心と喜びで満たされる社会の実現を目指し、さまざまな領域に事業拡大しています。

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