2025.09.09
不動産投資家のAIツール利用、「使っている」42.0% 健美家 『AIツールの利用に関する不動産投資家アンケート』を実施
事業を通して社会課題解決に取り組む株式会社LIFULLのグループ会社であり、不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家(以下、健美家)」および「LIFULL HOME'S 不動産投資」を運営する健美家株式会社(代表取締役社長:倉内 敬一)は、不動産投資家を対象に「AIツールの利用」についてのアンケートを実施しました。
健美家株式会社では、投資判断の一助となる、不動産投資家の多様な視点や賃貸経営の情報を提供してまいります。
詳細レポートのダウンロードは【こちら】
結果概要
「不動産投資・不動産賃貸業を運営するにあたってChatGPT・Gemini・CopilotなどのAIツールを、使ったことがありますか?」を尋ねたところ、「週数回以上使っている(19.8%)」、「月数回程度使っている(22.2%)」で計42.0%が利用していることがわかりました。
(以下、「週数回以上使っている」、「月数回程度使っている」の合計42.0%の回答者を「AIツール利用者」とし、「使ったことはあるが、あまり使っていない」「名前は知っているが、使ったことはない」「名前も知らない/全く使っていない」と回答した58.0%の回答者を「AIツール非利用者」とします)
AIツール利用者に利用シーンを尋ねたところ、「戦略を考える時の相談」が58.5%で、半数を超えました。続いて「メール文案作成(47.2%)」「物件購入時のシミュレーション(39.6%)」という結果でした。
また、AIツールを使う上での不安や懸念点としては「情報の正確性が不安(52.8%)」が最多でした。
一方、AIツール非利用者にその理由を尋ねると、「使い方がよくわからない(30.1%)」「使う必要性を感じない(16.4%)」が上位に挙がりました。
さらに、AIツール非利用者に、「どのようなことができたらAIを使いたいですか」と尋ねたところ、「物件購入時のシミュレーション(58.6%)」が最も多い回答でした。
自由回答では、「メール文面作成。最も頻度が多いため時間確保になります。」といった具体的な活用法や、「AIはたたき台としてはすごく優秀。あくまでも情報を鵜呑みにすることなく相談役で考えたら何事にも使えます」といった、利用上の留意点などが寄せられました。
不動産投資家アンケート調査要綱
調査期間 :2025年8月13日( 水 ) ~8月20日( 水 )
調査方法 :インターネットでのアンケート回答
調査対象 :不動産投資家
有効回答数:126名
本件に関する詳細なレポートは、【こちら】からダウンロードしていただくことができます。
健美家株式会社について
「不動産投資に関わる人に価値ある情報を提供し、正しい判断ができるプラットフォーム」の提供を目指し、不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家(けんびや)」および「LIFULL HOME'S 不動産投資」を運営しています。サイトでは、収益物件の紹介、著名な不動産投資家によるコラム、不動産投資ニュース、セミナー情報などを提供しています。
健美家 https://www.kenbiya.com/
LIFULL HOME'S 不動産投資 https://toushi.homes.co.jp/
【会社概要】
会社名:健美家株式会社
所在地:東京都千代田区麹町1-4-4
代表取締役社長:倉内 敬一
設立:2004年 4月
株式会社LIFULLについて (東証プライム:2120、URL:https://lifull.com/)
LIFULLは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、個人が抱える課題から、その先にある世の中の課題まで、安心と喜びをさまたげる社会課題を、事業を通して解決していくことを目指すソーシャルエンタープライズです。現在はグループとして、不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」、空き家の再生を軸とした「LIFULL 地方創生」、シニアの暮らしに寄り添う「LIFULL 介護」など、この世界の一人ひとりの暮らし・人生が安心と喜びで満たされる社会の実現を目指し、さまざまな領域に事業拡大しています。