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台湾有数の不動産仲介会社「台湾房屋」と 国際不動産投資分野で業務提携

2018年07月09日

株式会社LIFULL(ライフル)は、台湾有数の不動産仲介会社、台湾房屋(本社:台湾桃園市、東京支社:東京都新宿区、総執行長:游 明同)と、国際不動産投資分野において業務提携いたしました。

 

■業務提携の概要
本提携に基づき、「LIFULL HOME'S」に掲載中の投資用不動産物件情報を台湾房屋のウェブサイト(URL:http://www.twcd.com.tw/)にも掲載いたします。台湾房屋は、日本の不動産への投資を検討する台湾の不動産投資家に対して、サイト上および対面の営業活動において、これらの物件を紹介いたします。台湾房屋を通じて入った日本の物件への問い合わせについては、当社の国際不動産投資専門チームが通訳・翻訳等を行い、売主(デベロッパー、売主業者等)との売買取引をサポートいたします。さらに、台湾の投資家の日本不動産購入後のプロパティマネジメントについても、弊社が窓口となり管理会社等との調整を行います。
これにより、台湾房屋の顧客(台湾の不動産投資家)にとっては、日本国内でより豊富な選択肢の中から不動産投資を行い、購入後のプロパティマネジメントまでワンストップでサービスが受けられるようになります。「LIFULL HOME'S」の顧客(デベロッパー、仲介事業者、管理会社等)にとっては、より多くの不動産投資家とのマッチングの可能性が広がり、言語の不安なく台湾の不動産投資家との売買取引や物件管理を行うことが可能となります。

 

■提携の背景
台湾房屋は、1985年に設立された台湾有数の不動産仲介事業者で、台湾国内で約400店舗を展開しています。日本の不動産に対する人気の高まりをうけて2014年6月には日本法人を立ち上げ、台湾の投資家向けに日本の不動産の仲介サービスを開始しています。
当社は、2016年9月に株式会社マリモから国際不動産投資事業譲渡を受け、グローバルな投資家ネットワークや多言語対応なコンシェルジュサービスチームを当社のサービスと融合させることで、海外投資家と国内不動産事業者のマッチングに注力してきました。2018年1月には、中国最大級の不動産仲介会社 链家(Homelink)と国際不動産投資分野で業務提携し、中国から日本へのインバウンド不動産投資を促進しています。
このたびの提携により、当社は台湾房屋と連携して台湾から日本への不動産投資の拡大とそれによる国内不動産業界の活性化を促進し、グローバルな不動産投資プラットフォームの構築を加速してまいります。

 

 

LIFULLグループは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、より多くのみなさまの暮らしを安心と喜びで満たす、住生活情報サービスを提供してまいります。