2026.06.10
区分マンションの全国平均利回りが 調査開始以降最低の6.50%に 「収益物件 市場動向マンスリーレポート」2026年5月期
不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家」が公開
事業を通して社会課題解決に取り組む株式会社LIFULLのグループ会社であり、不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家(以下、健美家)」および「LIFULL HOME'S 不動産投資」を運営する健美家株式会社(代表取締役社長:成瀬 亮輔)は、2026年5月版の「収益物件 市場動向マンスリーレポート」を公開しました。
収益物件 市場動向マンスリーレポートでは、健美家に登録された全国の住宅系収益不動産3種別(区分マンション・一棟アパート・一棟マンション)のデータ(表面利回り、物件価格)を集計し、最新の市場傾向として公開しています。

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トピックス
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全国平均価格については、前月比・前年同月比ともに、区分マンション、一棟マンションで上昇傾向。東京23区についても、平均価格は区分マンションと一棟マンションが前月比・前年同月比ともに上昇。一棟アパートは前年同月比では上昇しているものの、全国同様にここ数カ月は横ばい傾向が続いている。
- 区分マンション
全国平均価格は2,715万円と高水準で、前月比・前年比ともに大幅上昇。一方、全国平均利回りは6.50%で2008年4月の調査開始以降最低となった。地域別平均価格では、前月のマイナスの反動で多くの地域で前月比プラスとなるなか、関西が直近1年の最高値を更新(2,007万円)。中国・四国は3カ月連続の上昇となった。
- 一棟アパート
地域別平均価格では信州・北陸と関西が直近1年の最高値を更新。関西が2カ月連続でプラスとなり、前年同月比でも+27.19%と突出した上昇傾向に。
- 一棟マンション
全国平均価格は2億515万円で前月比・前年比ともに上昇。地域別平均価格では首都圏(2億4,220万円)が直近1年間の最高額を更新。一都三県(2億4,725万円)も直近1年間での最高額となり、首都圏の数字をけん引する形となっている。前年同月比では2桁の上昇率を記録した地域も目立った。


区分マンション
2026年5月期の区分マンション市場では、全国平均価格が2,715万円で、2008年4月の調査開始以降の2番目の高値となりました。前月比では+8.73%、前年同月比では+21.21%と、いずれも上昇しています。全国平均利回りは6.50%で、こちらは調査開始以降の最低利回りを更新しています。前月比では-0.13ポイント、前年同月比では-0.11ポイントでした。
地域別に平均価格を見てみると、関西の2,007万円は直近1年間の最高値となっています。前月比では、九州・沖縄が-0.38%とわずかにマイナスになったのを除いて、すべての地域でプラスになり、前月のマイナス傾向から反転する形となりました。特に、北海道(+25.37%)、信州・北陸(+18.70%)は大きく上昇し、中国・四国(+14.90%)は3カ月連続の上昇となっています。前年同月比でも、中国・四国(+150.83%)は引き続き大幅に上昇。北海道(+12.95%)、首都圏(+17.67%)、関西(+24.43%)が大きく上昇した一方で、信州・北陸(-16.49%)、東海(-12.06%)は大きく下落しています。また、東京23区の平均価格が前月比+10.82%、前年同月比+22.28%と、いずれも首都圏の数字を引っ張る形となりました。
平均利回りでは、前月比が関西(+0.03ポイント)を除きすべての地域でマイナスになり、特に信州・北陸(-1.83ポイント)は大きく下落しました。前年同月比も価格と連動した動きを見せるなか、中国・四国だけが+0.52ポイントとなり、価格・利回りともに上昇した形です。


一棟アパート
2026年5月期の一棟アパート市場では、全国平均価格が8,927万円で、前月比では-1.05%、前年同月比では+7.21%と、ここ数カ月は横ばい傾向が続いています。全国平均利回りは8.01%で、前月比では-0.03ポイント、前年同月比では+0.06ポイントでした。
地域別に平均価格を見てみると、信州・北陸の5,068万円と、関西の9,252万円は直近1年間の最高額となっています。前月比では、前月の増減分を戻した地域が多い印象のなか、北海道(-9.39%)、首都圏(-2.57%)は2カ月連続のマイナス。東北(+12.10%)が大きく上昇し、関西(+5.33%)は2カ月連続でプラスとなっています。前年同月比では、首都圏(+9.20%)、信州・北陸(+8.24%)が上昇しました。さらに、関西は+27.19%と大きな伸びを見せており、年間を通してみると横ばい傾向の地域が多いなかで、右肩上がりの上昇を見せています。
平均利回りは、前月比では中国・四国(-1.37ポイント)が大きく下落。北海道は2カ月連続で上昇しており、前年同月比(+2.60ポイント)でも大きく上昇しています。前年同月比では他に中国・四国(+1.33ポイント)も大きく上昇しましたが、それ以外の地域は小さな動きに留まっています。


一棟マンション
2026年5月期の一棟マンション市場は、全国平均価格が2億515万円で、前月比では+1.38%、前年同月比では+11.66%。全国平均利回りは7.40%で、前月比では+0.02ポイント、前年同月比では-0.11ポイントでした。
地域別に平均価格の推移を見てみると、首都圏の2億4,220万円は直近1年間の最高額となっています。一都三県(2億4,725万円、+4.48%)も直近1年間での最高額で、東京23区の上昇率(+2.47%)を上回り、首都圏の数字を引っ張っています。
前月比では、東北(-14.25%)、信州・北陸(+28.41%)が大きく動いており、前月の数字を戻す形になっています。関西(-1.85%)、九州・沖縄(-6.18%)は2カ月連続のマイナス。前年同月比では、北海道(-1.87%)、九州・沖縄(-6.71%)がマイナスとなりましたが、東北(+13.58%)、首都圏(+17.44%)、信州・北陸(+18.70%)、東海(+11.00%)と、大きく上昇した地域も多くなっています。
平均利回りでは、前月比が、中国・四国(+0.21ポイント)がプラスとなったほかは下落。下げ幅は東北(-0.70ポイント)が最大で、小幅な動きに留まっています。


健美家 広報室コメント
2026年5月期の収益物件市場は、区分マンションの全国平均価格が2,715万円と高水準となったことに伴い、利回りは過去最低に。関西の平均価格も直近1年の最高値を更新するなど、上昇傾向が続いています。一棟アパートは関西の平均価格が2カ月連続プラスとなり、前年比でも突出した伸びを見せているほかは横ばい傾向。一棟マンションの平均価格は一都三県が直近1年の最高額を更新し、けん引される形で首都圏全体でも直近1年の最高額に。多くの地域で平均価格の上昇傾向が見て取れる結果となりました。
健美家では、登録された全国の住宅系収益不動産3種別(区分マンション・一棟アパート・一棟マンション)のデータ(表面利回り、物件価格)を集計し、「収益物件 市場動向レポート」として、年次、四半期、月次でとりまとめ、公開しています。本レポートを通じて市場の実態を継続的に発信することで、不動産投資家の皆様がデータに基づいた納得感のある投資判断を行えるよう支援していきたいと考えています。
調査要綱
調査対象データ:
2026年5月1日~5月31日に健美家で登録された全国の住宅系収益不動産3種別(区分マンション・一棟アパート・一棟マンション)
※首都圏=東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬・山梨
調査項目 :
投資利回り(表面利回り)、物件価格 の平均値を月次に集計
本件に関する詳細なレポートは、【こちら】からダウンロードしていただくことができます。
※調査データを引用する際は「不動産投資と収益物件の情報サイト 健美家(けんびや)」と明記をお願いします。
健美家株式会社について
健美家株式会社は、収益物件の紹介、著名な不動産投資家によるコラム、不動産投資ニュース、セミナー情報等、「不動産投資に関わる人に価値ある情報を提供し、正しい判断ができるプラットフォーム」を提供している不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家(けんびや)」および「LIFULL HOME'S 不動産投資」を運営しています。
健美家 https://www.kenbiya.com/
LIFULL HOME'S 不動産投資 https://toushi.homes.co.jp/
【会社概要】
会社名:健美家株式会社
所在地:東京都千代田区麹町1-4-4
代表取締役社長:成瀬 亮輔
設立:2004年 4月
株式会社LIFULLについて (東証プライム:2120、URL:https://lifull.com/)
LIFULLは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、個人が抱える課題から、その先にある世の中の課題まで、安心と喜びをさまたげる社会課題を、事業を通して解決していくことを目指すソーシャルエンタープライズです。現在はグループとして、不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」、シニアの暮らしに寄り添う「LIFULL 介護」、不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家(けんびや)」などの事業展開を行っています。




